田崎幸奈のころ合い日記

ちょうどいいところで折り合いをつけます

今日の彼は、私の分まで朝食を作ってくれた

今日の朝食は、彼が作ってくれました。私と彼は普段は別々で朝食を食べます。と言うのも、私は朝食を食べない時があったり、コーヒーを飲むだけの時があるからです。でも、一方の彼は、コーヒーだけの朝食の時は一度もありません。彼は必ず、朝食として何かを食べます。それはケーキの時もあれば、蕎麦の実の時もあります。チョコレートの時もあります。その日によって異なり、そして、私が知らない間に彼が朝食を食べているので、私の知らない彼の朝食もあるかもしれません。でも、今日の彼は何を思ったのか、私にも朝食を用意してくれました。
私は起床した後、シャワーを浴びて、昨晩からずっと残っていた洗っていない食器を洗いました。私達の生活は、いつでも同じです。夕食以降の食器は翌日にならないと食器洗いしないのです。そのため、起床してからの私の日課には食器洗いが含まれています。私は今日の食器洗いの日課を終えた後は、すぐにパソコンに向かって仕事を始めました。私がすぐことと言えば、まずはクライアントからの連絡です。そして、連絡の確認が終えれば、日記を書き始めました。日記を書くことも、毎日の日課です。時間の制限は設けずに、書きたいだけ日記を書きます。その時に思っていること、悩んでいること、最近の出来事などなんでも書いています。
日記を書いている時に、彼は私のもとへやってきました。そして、彼の手には私の朝食がありました。彼は、私のために、マンナヤカーシャと言う朝食を作ってくれたのです。普段朝食を食べない私は、食べられるかなと不安になりましたが、せっかく作ってくれた彼のことを考えて朝食を受け取りました。彼にお礼を言って、私はマンナヤカーシャをデスクに置きました。お腹が空いていなかったため、日記を書いている間はしばらく放置していました。ですが、視界にはいつもマンナヤカーシャの入った食器が見えました。私は日記を書き終えて、食べ始めました。お腹が空いてはいなかったものの、美味しく食べることができました。