田崎幸奈のころ合い日記

ちょうどいいところで折り合いをつけます

気付いたらいつの間にか本の虫になっていた

私は元々本は読まない人でした。漫画は読むけど、活字は苦手だなあと思う方でした。
しかし、働き始め、見ていたアニメの原作の本を通勤時に読み、そこからなんとなく通勤時の読書は続いていました。
しかし、活字に慣れていない私は読むペースが遅いうえに通勤時だけの読書は中々進まず、一冊読むのに何日もかかっていました。
病気を抱えながら仕事をしていましたが、限界が来てしまい会社を退職することになりました。
今まで通勤時だけだった読書の時間が増え、いつの間にか活字にも慣れていって読むペースは早くなっていました。
体調が落ち着いて、家の目の前が図書館という事もあり、私は図書館に通うようになりました。その頃には読書で、様々な本を読み様々なストーリーに触れ、自分の心や世界が広がっていく感覚がして楽しくて仕方なくなっていました。一冊読んでは読書ノートというものを書いていました。
読書ノートは本のタイトル、作者名、あらすじ、感想を書き留めたノートです。この読書ノートを書くことも楽しくてまた本を読んでは読書ノートを書く。この繰り返しでした。
気付いたら何十冊も読んでいて、暇さえあれば読書し、図書館が休刊日の日に本が読み終わると困ると思い、前日にその時読んでいる本以外を返却して新しくまた借りてくるようにしていました。そこで私って活字中毒?本の虫?と思いました。
今までの私からは想像できない趣味ですが、自分の考え方や世界が広がってすごくいい趣味だなと思っています。